健晃堂

雨の日の過ごし方

雨の日は、早目に家に帰ってゆっくりしたいですよね。

人は本来は雨の日に活動するようになっていません。

心身の機能のバランスは、身体的にも精神的にも人を活動的にさせる交感神経・休ませようとする副交感神経の、二種類の自律神経によって調節されています。

雨が降ると副交感神経の働きが強くなり、心身ともに自然とゆったりとして時が過ぎるのを待つという反応が起こります。

こんな日は、何もせずにゆったり過ごすのが一番!!

一方で、時間を無駄に過ごしたくないと思っている人も多いのでは?

私は雨の日は、いつもよりゆっくりとした気分で本を読むようにしています。

読みやすくて心が温まり優しい気持ちになれるような本がおススメです。

難しい専門書や、自分を鼓舞するためのビジネス本などは、こんな日は避けた方が良いでしょう。

雨が降って副交感神経の働きが高まると、痛みなどに対して過敏になるのと同時に色々な物事に気が行き届くようになります。

一日中雨が降り続く天候の日は、今までの出来事を振り返り何かの気付きを得るように意識すると有意義に過ごせる日と言えるでしょう。

それに対し晴れの日は交感神経の働きが強くなり、何事にもやる気がアップするのと同時に、無我夢中の状態になったり、周りが見えなくなりがち。

知識の習得や難しい内容を理解するような勉強は、一点集中出来る晴れの日が向いてると思われます。

お仕事が終わった後なるべくなら、早めに帰るか気持ちの落ち着く場所で、ゆったりと過ごすことをおススメします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です