健晃堂

里中李生 耐える技術

里中李生 「耐える技術」

“光は暗闇の中から見つけるもの”

この本に書かれている内容から、最も大切に感じた言葉です。

逆境こそチャンスという言葉は今の世の中に溢れ返っています。一方で多くの人にとって、逆境は逆境でしかないと感じる事の方が多いのでは無いのでしょうか?

私もそうでした。口にするのは簡単でも、逆境をどうやってチャンスにするかは難しいもの。

この「耐える技術」に書かれている内容は、逆境をチャンスに変える一つの方法だと感じます。

自分の価値観に関わらず、世の中は何でも“勝ち”と“負け”に分類したがります。

そんな事は本人にしか決められないはずなのだが、どうしても周囲は勝手に勝ち負けの判断を下す。

負けの状況に置かれた時には、ひたすら“耐える”のが一番の方法。

この本に書かれている“耐える”という事は、ただ黙っているのではなく原因を分析し猛勉強し行動する事。

行動することで将来への不安は大きく軽減する。

そして、暗闇の中から見つけた光こそが自分にとって最も価値のあるもの。

少々きつい語りかけで男性をターゲットにした文章の本ですが、光が見えず暗闇の中に居ると感じた時、自分を奮い立たせるため読んでみる事をおススメします。

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