好きな仕事をしている時の人は、何日も休みなく働き続けたとしても、あまり苦痛にはならないものです
寝食を忘れて仕事に没頭し体を酷使したところで、病気になるどころか健康状態はますます良好になるケースも少なくありません。
睡眠や食事から得られるもの以上のエネルギーを、体に取り込んでいるからです。
ところが、そんな時に、
「働いてばかりじゃ体に悪い、たまには休息が必要ですよ」
などと人から言われると、何だか自分の行いに問題があるような気になってしまいます。
「こんなに働き続けて良いのだろうか?」
といった思考が浮かび、余計なストレスを感じ始めます。
このような時にこそ、好きなことを自分自身で確認してみることが大切。
本当に今の仕事が大好きで、毎日が充実しているのであれば、
「楽しかった!!」
と、心で感じたことを言葉に出してみましょう。
心で思うだけでなく、きちんと口から言葉を発することが大切。
自分にとって、何が正しくて何が悪いのかと、頭でいくら考えたところで結論は永遠に出ません。
正しいと思えば正しくなるし、悪いと考えてしまえば、どんなことでも心身の健康を壊す原因になってしまいます。
好きな仕事に没頭するのが良いかどうかは、全身で感じて判断するもの。
毎日、心地良い疲れが残る。
充実感がある。
精神状態も良好なら、他人から何を言われようとも、全く気にする必要はないでしょう。
「楽しかった」
「充実している」
などの言葉を口にしていれば、言葉の力が脳に影響を与え、ストレスを打ち消してくれます。
仕事だけでなく、趣味や習い事など、楽しく取り組んでいる活動であれば何でも同じ。
本当に好きなことを確認するために。