社会的に成功している人。
人間的な魅力に溢れている人。
このような人達に共通しているポイントは、
・ゆったりとした動きや話し方をする人
・一緒に居て落ち着く人
・話すと勉強になる人
など、いくらでも挙げられるでしょう。
反対に、
・いつもせっかちな人
・一緒に居るだけで落ち着かない人
・話していても得るものが少ない人
このような人とは、出来れば会うのは避けたいところです。
両者の違いは、
“常に知識を増やそうとしているかどうか”
知識が豊富かどうかではありません。
新しい学びを得よう、知識を増やそうという行動が、人を魅力的にさせるのです。
なぜなら、人は本能的に安定を求める生き物です。
しかし、いくら安定しようと思っていても、人を取り巻く環境は常に変化し続けています。
仕事、経済状況、人間関係、住宅環境、天候、健康状態など、一日として同じ日はないでしょう。
このような変化し続ける日常の中で、心身の安定を保つために欠かせないのが、様々な知識。
人は、新しい知識を取り入れた時に、精神的にも身体的にもバランスが安定するようになっているのです。
読書をよくする人など、いつも新しい知識を得ようとしている人は、それだけで自律神経の働きが高いレベルで整います。
そんな人は、動きも話し方も、自然とゆっくりになります。
すると周囲の人に、一緒に居て落ち着く、また会いたい、と感じさせるようになって来るでしょう。
ただし、何にでも詳しくなり、ただ闇雲に知識を増やせば良いというわけではありません。
知ったかぶりや、知識に溺れて何を言っているのかわからない人になると、人から敬遠されるだけ。
ポイントは、身体的にも精神的にも社会的にも、安定へと向かい続けるということ。
読書量によって人の魅力が上がる訳でも無ければ、今は人の役に立つような知識をほとんど持ってないからと言って、魅力が無い訳ではありません。
ほんの少しでも新たな知識が得られ、心が落ち着くような読書の習慣を持っている。
また会いたいと思わせるような人は、大抵このような人たちです。
活字は嫌い。
読書は苦手。
今の時代、そんな人でも大丈夫。
読書の代わりに、グーグルやYoutubeでの検索を用いても、同じような効果は得られるでしょう。
また会いたいと思われ人になるためには、余裕と落ち着きが大切。
そのためには、新しい知識を得ることが欠かせません。
このような視点に立って、読書や日々の検索を役立ててみてはいかがでしょう。
参考にしていただけると幸いです。