健晃堂

時間に余裕のある一日を過ごすために

時間に余裕のある一日を過ごすために。

午前中はなるべく意識的に避けた方が良いことがあります。

その一つが、

“スマホなどのモニターを見ること”

完全に避けることは、おそらく不可能に近いでしょう。

なので無理をし過ぎる必要はありません。

ですが、必要以上のSNSの投稿やメール・LINEのチェック、ネットサーフィンなどはなるべく避けた方が良いでしょう。

そこに多くの時間を奪われることが一つの理由。

さらにもっと大きな理由は、交感神経を必要以上に刺激してしまうこと。

交感神経の働きは「fight or flight」と表現されます。

ファイトかフライト、“闘争”か“逃走”

モニターが発するブルーライトによる目への刺激。

SNSなどからもたらされる感情を必要以上に揺さぶる過剰な情報。

これらによって、精神的にもと身体的にも、戦うか逃げるかといった状況に遭遇した時と同じような状態に導かれてしまいます。

少し想像してみて下さい。

日常生活の中で、本当に戦わなければならない状況や、逃げなければならない場面。

どのくらいあるでしょうか?

おそらく滅多に無いでしょう。

そんな状況に適した状態で、仕事に向き合っていたとしたら。

焦りや不安からミスが増え、無駄な時間を浪費し、余裕が無くなってしまうことは簡単に想像できるでしょう。

人の頭は、午前中に最も良く働く仕組みになっています。

朝の時間は、考え事をまとめたり、創造性を発揮するのに最も適した時間。

こんな貴重な時間を、闘争か逃走に適した状態ですごすのは、非常にもったいないこと。

スマホなどを見るのは必要最小限に止めるよう意識するだけで、ずいぶんと一日の余裕が変わって来ます。

ぜひ、参考にしてみて下さい。

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