朝起きた時にコップ一杯の水を飲む。
この習慣が一日の時間の使い方に余裕をもたらします。
時間は、誰にでも平等にあるものです。
にもかかわらず、ゆったりとした雰囲気で余裕を感じさせる人がいれば、いつもせかせかと時間に追われている人も居ます。
両者の違いは、自律神経の働きのバランス。
活動モードが高まり過ぎると、気持ちに焦りが生じて、つい余計な行動に時間が取られてしまいます。
適度な活動モードと適度なリラックスが保たれていると、人は無駄な行動に走りません。
それでいながら必要なことにはサッと取り掛かり、短時間で終わらせることが出来ます。
バランスを上手く保つためには、自律神経の中でも人をリラックスさせる副交感神経の働きを高めることが大切。
副交感神経は消化吸収に関わる神経。
朝の起き抜けに一杯の水を飲むことによって、腸が刺激され活動が高まります。
すると副交感神経の働きが高まり、一日の始まりから適度にリラックスした状態で過ごせるというわけです。
バタバタとした気分で過ごしていると、特別に何かを成し遂げることも無いままに、あっという間に一年が過ぎ去ってしまいかねません。
ゆったりと時間に余裕を持ちながら過ごすと、一年も経てば、ずいぶんと大きな進歩が感じられるでしょう。
朝起きた時に一杯の水を飲む。
こんな誰にでも出来る行動一つで、日々の活動の中に余裕が生まれるものです。
ぜひ、参考にしてみて下さい。