血液は人の心と体の土台となるもの。
美容と健康。
集中力の維持。
成功を掴むためのエネルギー。
これら全てに血液は関わって来ます。
ところが、現代人の多くは血液の量そのものが不足しがち。
血液足りなければ、どんな健康法も、自己啓発や成功法則を学び実行したところで、大きな効果は期待できません。
今回は、血液を増やすために大切な食材についてお話しさせていただきます。
血液を造るために大切な食習慣の一つが、
“お米を食べること”
なぜかいつも血液が足りないと感じている人には、お米を食べる機会が少ない傾向があります。
朝はパン食で、昼は麺類で、夜はダイエットのために主食は抜いている。
このような食生活が続いていると要注意。
東洋医学では、血液は胃から取り出した栄養素と全身を流れる気が合わさって造られるとされています。
「気」という漢字は、昔は「氣」と書きました。
この「氣」という漢字を分解すると「气」と「米」に分かれます。
「气」の部分は湧き上がる湯気を表し、「米」の部分は文字通りご飯のことで、四方八方にエネルギーを発散している様子を表しています。
「氣」という漢字は、お米から湯気が出て、エネルギーがあふれ出ているところから出来た漢字。
つまり、東洋医学でいわれる「気」はお米そのものなのです。
お米を食べることで、「血」をつくるための「気」が増える。
「空腹の時間」を意識して持つことで、胃腸に掛かる負担を減らし消化吸収力を上げ、栄養素を効果的に取り入れる。
何も、一日の食事の全てを米食にする必要は無いでしょう。
ただ、朝食や昼食がパン中心になってしまっては、どうしても「気」が足りなくなってしまいます。
どうも近頃は元気が出ないし、体の調子もあまり良くない。
そんな時はまず、あれやこれやと良さそうなものに手を出す前に、食生活を振り返ってみてはいかがでしょう。
お米をあまり食べていないようであれば、まずは食事内容の改善をおすすめします。