健晃堂

いつも同じペースが保てる人の共通点の一つ

大きな目標に到達するためは、焦らず、急がず、同じペースで行動し続けることが大切。

これが簡単なようで、現実には実に難しいもの。

日常生活の中で、良くも悪くもペースを乱す様々な刺激に出会います。

そんな暮らしの中でも、精神的にも身体的にも自分をコントロールし、間を乱すことが少ない人には様々な共通点があります。

その一つが、

“自分の色を持っていること”

ここで言う色とは、特徴やキャラクター性といった意味ではありません。

文字通り“色”です。

白、黒、赤、青、緑など、自分自身が一番落ち着くことが出来る色。

意識的に、持ち物や衣服、部屋にある物などを、自分が一番落ち着く色で揃えています。

自律神経の働きのバランスを測定する機器を用いた調査では、色が人の精神に与える影響や、人によって落ち着く色が違うことがわかっています。

自分にとって“最も落ち着くことが出来る色”を知り、周辺にその色を増やしておく。

これが、良い間を保つためには、想像以上に効果的です。

ただし、注意しなければならない点があります。

それは「好きな色」と「落ち着く色は」同じではないということ。

「好きな色」には、人を活動的にさせる交感神経の働きを高める力があることが知られています。

好きな色に囲まれた暮らしは、一時的な高揚感は得られても、長い目で見ると同じペースが保ちにくくなる原因になります。

好きな色にたくさん触れるのは時々にして、日頃は落ち着く色で身辺を揃えておくのがおすすめ。

自分にとって、どんな色が最も落ち着くのか。

これは危機で測定しなくても、何となく自分自身の感覚で判断すれば、間違うことはまずありません。

日々のペースを乱さないコツの一つとして、身辺にある物の色を一度意識してみてはいかがでしょう?

ぜひ参考にしてみて下さい。

16-11-14

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