運動不足は美容にも健康にも良くないとされています。
その最大の理由は、筋力が落ちるため。
筋力が落ちると、
・基礎代謝が低下し太りやすくなる。
・心の安定や肌のツヤを良くするホルモン分泌が低下する。
・姿勢が保てなくなり、老けた印象になってしまう。
などの悪影響が挙げられます。
一方で、運動量が多過ぎるのも、これまた美容と健康に悪影響を与えるもの。
体内に活性酸素と呼ばれる物質が発生し、いわゆる体がサビた状態になってしまいます。
このサビは、肌荒れ、くすみ、シワ、冷え性などの原因となり、やはり老けた印象を加速させてしまいます。
運動は、足りないのも多過ぎるのも、老化を加速させてしまいます。
では、どうすれば良いのでしょう?
目安として、日々の生活の中に無理なく組み込め、習慣化出来る程度にすること。
ほど良く運動習慣を身に付ければ、動かないと気持ち悪いといった感覚になります。
その違和感を解消する程度の運動を続けるようにする。
10年後はとても同じことは出来ないだろう、というような運動習慣は長くは続きません。
時間が無い、面倒くさいと言って体を動かさなければ、10年後は心も体もかなり衰えてしまいます。
毎日散歩をする。
自宅で簡単な器具を使ってトレーニングする。
など、少しの運動習慣が、将来の自分の姿に大きな影響を及ぼします。
精神的にも身体的にも若々しく、10年後も健康でいるために。
時々、運動習慣を見直してみることをおすすめします。