・朝起きた時から疲れている。
・日中もボーッとしてしまう。
・やる気が出ない。
・夜は眠れない。
・体は冷える。
・イライラする。
・すぐにネガティブになる。
など。。。
こんな状態から抜け出して、毎日を元気に笑って過ごすために意識すべきポイントは、
“空腹の時間を持つこと”
人の心と体の土台となるのは血液。
血液の流れが悪化することで、上記のような症状が出現します。
それらを改善するためにはまず、人はなぜ、血流が悪くなるのかを知る必要があります。
最初に挙げられる理由としては、血液が造れないこと。
血液を造る能力が低下するため、血が足りなくなり、血流が悪くなるのです。
そして、血液が造れなくなるのは、胃腸に原因があります。
胃腸が弱ってしまうと、血液の材料となる物質を上手く体内に取り組むことが出来ません。
では、胃腸が弱ってしまう原因は何でしょうか。
その一つが、現代人は空腹な時間が少なくなってしまうことが挙げられます。
食事をしたと90分ほど経つと、胃は空っぽになります。
すると、胃は強くギューッと収縮し、その刺激は小腸まで伝わっていきます。
この現象は、どうして起きるのでしょう。
それは、胃腸を掃除するため。
強い収縮を起こすことで、胃や腸にある食べ物の残りカスや老廃物を流し、胃腸をきれいにしているのです。
もし、空腹の時間が無いと、胃は掃除をすることが出来ません。
十分な働きが出来る状態が整わないうちに、様々な飲食物が入って来るとどうなるでしょう。
休むことも出来ず、常に負担が掛かり続けるため胃腸は弱り、血液の材料が不足してしまいます。
その結果、人はエネルギーが不足し、様々な体調不良を引き起こします。
安心感・幸福感・やる気などに関係するホルモンを脳へ十分に運べなくなり、うつや不安定な精神状態に陥ってしまうでしょう。
様々な健康法や、自己啓発を試してみたが、心も体も一向に調子が良くならない。
そう感じていたら一度、日頃の食生活をしっかりとチェックしてみてはいかがでしょう。
何時に何を食べ、何を飲んだか。
これらを全て書き出してみると、思った以上に胃腸に空腹の時間を与えていないかも知れません。
いつでもどこでも食べ物が手に入る現代では、気を抜くとすぐに、胃腸の休息や掃除のための時間を無くしてしまいがちです。
この習慣が人を血流不足にし、精神的にも身体的にも様々な不調を引き起こす原因となります。
日頃から胃腸に負担を掛け過ぎていないかどうか?
日々チェックしながら、空腹の時間を持つことをおすすめします。