夏のエネルギー不足を防ぐには、熱中症、低体温症、太陽のエネルギー不足を避けることが大切。
しかし、あまりにも意識し過ぎると、せっかくの夏が楽しめなくなってしまうもの。
お酒が好きな人なら、キーンと冷えた冷たいビール。
飲まない人でも、仕事や運動をした後の、冷えた飲み物。
サウナで汗をかいた後の水風呂。
など、体に悪影響を及ぼす習慣を全て避けていては、逆に精神的ストレスによる害の方が大きくなってしまいます。
熱中症と低体温症では、必ず避けなければならないのは熱中症の方。
体を冷やす習慣は、ある程度は仕方が無いとして、食生活を工夫することでエネルギー不足を防ぎましょう。
今回、おすすめさせていただくのは、食材の選び方。
ポイントとして、
“旬のもの”
“採れたて”
“地元産”
この3つを意識して、食材を探してみましょう。
日本では伝統的に「一里四方の旬の食材」が精力を付けるのに良いと言い伝えられています。
住んでいる場所の周囲一里(4㎞)以内で採れる旬の食材。
これらが精力につながると言われています。
食材に含まれるビタミンやミネラルの作用については、ある程度は解明されてはいるものの、全てがわかっているわけではありません。
まだ解明されていない栄養素がある可能性も、極めて高いのです。
なので、今現在知られている栄養素のみに意識を向け食生活を工夫したところで、エネルギーは不足してしまう可能性もあります。
ならば、自然界から得られる旬の食材を、そのまま丸ごといただいてしまいましょう。
地元の食材は地元で食べるのが、最も効率良くエネルギーを作り出せるものです。
と言っても、都心部に住んでいる人には、地元産の食材を探すのは簡単では無いかも知れません。
しかし、本気になって探してみると、案外簡単に見つかるものです。
買い物に出掛けた時など、地元産の食材を意識して探してみてはいかがでしょうか。
自然界のパワーを丸ごと取り入れることで、低体温症によるエネルギー不足は防ぎやすくなるものです。
ぜひ、参考にしてみて下さい。