若さを保つために大切な要素の一つ。
それは“鼻呼吸”
キリッとした表情は、人を精悍で若々しく見せるもの。
締まりのない表情は、ダラしなくて、年齢より老けて見えてしまいがち。
「呆」という漢字は、口を開けた人の形を表しています。
阿呆、呆け(ボケ)などの言葉に使われています。
賢そうな人を表す言葉に、この漢字が使われることはありませんよね。
口を開けている時の人は、呼吸も鼻よりも口で行うようになります。
鼻からの呼吸が少なくなると、表情筋と呼ばれる顔の筋肉を動かす機会が少なくなります。
筋肉は使わないと衰えるものなので、目の周りはたるみ、小じわも増えて来ます。
老けた顔になり、若さも早々と失われてしまうでしょう。
一方、いつも鼻でしっかり呼吸が行なえている人は、口を閉じていられるだけの筋力があるため、口の周りのシワやたるみも起こりにくくなります。
いつまでも若々しさが保たれるでしょう。
日頃の呼吸の習慣は長い目で見れば、美容にも大きな影響を与えます。
口を閉じて、鼻呼吸を意識する。
これを日頃から意識するだけで、ずいぶんと見た目年齢も変わって来ます。
若々しさを保つために、ぜひ、しっかりとした鼻呼吸を身に付けてみて下さい。
人間は本来は鼻で呼吸する生き物で、口呼吸するような設計にはなっていません。
鼻呼吸の習慣を身に付けることは、他にも様々な良い影響を与えてくれます。
少しずつお話しさせていただきます。