何事においても一流の人々周りには、いつも人が集まります。
どんなに真剣な話をしている時でも、なぜか心地良く楽しい雰囲気が漂っています。
その空気感は、心の柔らかさから来るもの。
一流とされる人は共通して、感動することが大好きです。
素晴らしい大自然の営みに触れる。
スポーツを観戦する。
芸術や歴史に触れる。
何でも良いでしょう。
美しいな、すごいな、面白い、素晴らしい、などと感じることに対して常にアンテナを張っています。
そして、得られた感動を自分の中に取り入れることで、一流人の心はますます柔らかくなっていくのでしょう。
また、心の琴線に触れるもの、感動させてくれるものに触れることは、乱れた自律神経の働きを一気に元に戻す働きがあります。
全身の血液循環も保たれるので、疲れにくく肌艶も良くなる。
なので、感動の多い生き方をしている人は、見た目も若々しい人が多いのですね。
心身ともに好調を維持し、安定した状態を保つことは、一流人と呼ばれるためには欠かせない要素です。
そうなるためには、軽やかに、リズミカルに生きることが求められるでしょう。
しかし、それは、だらだらと単調に一本調子に生きるということではありません。
常に、心に感動という刺激を与えることを意識していてこそ、良いリズムが生まれて来るものです。
まずは、心から感動できる要素を生活の中に取り入れる意識を持つことが、一流人への階段を上る第一歩。
日々、自分の中に感動を取り入れることで、頭も心もどんどんと柔らかくなっていきます。
今日も一日の中で、感動を意識しながら過ごしてみてはいかがでしょう。
きっと、落ち着いた柔らかい心で過ごせると思います。