3月は花粉症の人にとっては、とてもつらい時期ですね。
目のかゆみや、鼻水、鼻詰りなど、少しでも不快な症状を減らすための方法を紹介します。
この時期に感じやすい、左側肩甲骨周辺の緊張を和らげることが大切。
右手を左側の脇の下辺りに当てて下さい。
そのまま指先で、肩甲骨を後ろの方へ押してみましょう。
あまり強く押すと痛いので、軽く何度か刺激してみて下さい。
しばらくすると、鳩尾(みぞおち)の辺りに温かみを感じるようになります。
何となく左肩がスッキリして、頭も少し冴えて来るのがわかるでしょう。
東洋医学では、花粉症などの症状も、全身を廻るエネルギーの停滞によって引き起こされるとされています。
肩甲骨周辺の緊張を緩め、肩が温かく感じられるようになると、エネルギーの澱みが取れて来ます。
三寒四温の言葉通り、寒さと暖かさが交互にやって来るこの季節は、心身のバランスも乱れてしまいがち。
特に左肩の強い緊張は、様々な不快な症状を引き起こす元となります。
マスクなどで花粉を吸い込まないようにすることが一番大切ですが、体のエネルギーの流れを整えておくことも、花粉症対策には重要になります。
簡単にできる方法なので、ぜひ試してみて下さい。