健晃堂

結局は精神論が大切

目標を定め、達成するために環境整備も終わり、あとは素早く行動するだけ。

一事が万事。

目の前のことに真剣に取り組み、毎日を全力で生きていたとしても。

人はロボットではありません。

精神的にも身体的にも波があるもの。

必ず行動が止まり、固まってしまう時が来るものです。

そんな時に、まず戻るべきポイントは“マインド”の部分。

つまりは“精神論”

何事も行動無くして、目標の達成はありません。

しかし、その行動は精神によって支えられています。

何だかんだ言っても、結局は精神論に行き着くもの。

例えば、どれだけ強い格闘家であっても。

大切な家族を亡くしたり、とても戦える精神状態でない時には、全く強さを発揮出来ない弱い存在になってしまいます。

ビジネスでも同じです。

気持ちが疲労困憊の状態では、直近に命を懸ける行動など、取れるはずがありません。

無理して動いたところで、中途半端になってしまうだけです。

何もやらない方が、ましかも知れません。

そんな時こそ、優しい自己啓発の言葉や、何でも肯定してくれる身近な人の存在が重要。

よく、スピリチュアルや自己啓発を、そんなところに逃げ込むのは甘えているだけと、全て否定してしまう人が居ます。

確かに、心地良い場所に逃げ込んでばかりで何も行動しない、甘えているだけの人も少なくありません。

だからと言って、日々を全力を出し切って生きているために、心身ともにボロボロになってしまった時にまで、これらを否定する必要は無いのです。

直近に命を懸け、全力を出し切る生き方を維持するためには、それらを支えるマインドが必要。

マインドが疲れて来た時には、まずは疲労を回復させること。

そして、なぜ、何のために行動しているのか、再確認すること。

心のエネルギーを十分に回復させたところで、行動の方向性がずれないように軌道修正し、再び行動を開始する。

この一連の流れを、日頃からイメージしておくことが、目標を現実に近付けるためには大切です。

精神論ばかり語っていても、行動が伴わなければ、人は何事も成し得ません。

しかし、精神論を否定してしまうと、行動にブレが生じ、人は暴走してしまいます。

行動が止まってしまう時には、精神状態に何か問題があるものです。

時には、何もかも完全に忘れて、ただ遊ぶ。

精神を良い状態に維持するために、定期的にメンターに会いに行く。

迷った時に行動を奮い立たせてくれる、書籍やオーディオブックなどを身近に置いておく。

など、問題に気付き取り除くための方法や環境を、あらかじめ準備しておくことをおすすめします。

16.01.10

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