健晃堂

休みを有意義なものに出来る人・出来ない人

長期間のお休みを、有意義なものに出来る人と出来ない人が居ます。

この違いをシンプルに説明すると、

前者は、お休みを“充電期間”にすることが出来る人。

後者は、“放電期間”にしてしまう人。

と言えばイメージしやすいでしょうか。

しばらく充電期間を持ちたいと言って仕事を休み、復帰して来たらボーッとして全く役に立たなくなってしまう人がいます。

ぼんやりし過ぎて、脳の回転数が落ちてしまっているからですね。

パソコンやスマホも、時々電源を落として最適化させなければならないのと同じで、人も頭を空にして休ませる時間が必要です。

しかし、それも長過ぎるのは、人の脳の構造上大問題。

電源を落とした端末は立ち上がるまでしばらく使えないように、あまり頭を使わないで長期間過ごした人は、脳の回転数が上がるまでに時間が掛かります。

車のバッテリーも同じですね。

充電させるためには、車を走らせなければなりません。

長い間放置しておくと、バッテリーは放電してしまい、次に車を動かすためのエンジンを掛けられなくなってしまいます。

お休みを充電期間に出来る人とは、この期間中に頭の中を整理できる人。

そして、日頃の仕事では使わない脳の部位を刺激し、回転数を上げ、最も良い状態で仕事に復帰してくる人。

反対に、全く頭を使わないでお休みを過ごしてた人は、バッテリーが上がって動かなくなってしまった車のようになってしまいます。

頭も体もフル回転で、日々を全力で生きている人は、冬休みに少しまとまった休息時間を取るのも良いでしょう。

ただし、休み過ぎて放電期間になってしまわないように注意が必要。

お休みを充電期間にするためのポイントは次の4つです。

・エンターテイメント

・知識を得る

・非日常的な体験

・美しさに触れる

これらのキーワードを全て取り入れるように意識して、冬休みの計画を立ててみませんか?

ぜひ、参考にしてみて下さい。

15.12.25

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です