忙しい年末は、何かと体の痛みに悩むことが多くなります。
中でも、よくあるのが肘の痛み。
キーボードを打つたびに、肘に鈍い痛みがある。
重い物が、肘の痛みで持てない。
こんな時は、肘の関節を包む筋肉に炎症が起きている可能性があります。
そして、この肘の痛みは非常に厄介なもの。
放置しておくと、なかなか治らない慢性的な痛みへと移行してしまいます。
その前に。
よく効くツボ刺激で、肘の痛みを和らげておきましょう。
肘髎(ちゅうりょう)というツボが、肘の関節の内側にあります。
肘の関節の端から、指一本分ほど肩の方へ上がった辺りにあります。
骨の出っ張りがあり、凹みを感じる位置が肘髎のツボです。
ツボの刺激の方法は、軽くさするように優しく押してみて下さい。
痛みを感じるようであれば、強い刺激は禁物です。
やさしく擦りながら、ゆっくりと刺激してみましょう。
このツボを刺激し、肘周辺の筋肉の緊張を和らげ、血行を良くしておくことが、痛みを長引かせないコツ。
肘の痛みは慢性化すると、多くの人が想像する以上に長引くケースが多く、心にも大きなダメージを与えてしまうケースも少なくありません。
もし、少しでも肘に痛みや違和感を感じたら。
すぐに肘髎のツボを軽く刺激しておくことを、おすすめします。