人の記憶は、脳の側頭葉という場所に保存されています。
記憶力をアップさせるためには、脳への血液循環を良くすることが大切。
そのための手のツボを紹介します。
中指の爪の付け根、親指側に中衝(ちゅうしょう)というツボがあります。
爪の付け根を触ってみると、やや骨が凹んだところがあるのがわかるでしょう。
そこが中衝のツボ。
刺激の方法は、反対側の親指と人さし指で、刺激するツボの中指を挟み込むようにして押してみて下さい。
少し痛い目に刺激するのがポイントです。
このツボは、眠気を解消するツボとしても知られていて、脳の血行を良くするために大変効果的なツボです。
記憶力を上げるためには、脳への血流を良くしてスッキリさせるだけでなく、日々新しい経験をすることが重要。
脳を毎日刺激することで、日頃活動していない脳の様々な部位が働き、記憶が定着しやすくなります。
人の脳は、毎日同じ行動をして同じことを考えているといったマンネリ化を嫌います。
血流を良くし、非日常的で新しい刺激を脳に与えることで、頭の働きが良くなり記憶力も抜群に上がるでしょう。
12月は何かと刺激的な経験をすることも多い時期。
中衝のツボ刺激と一緒に、記憶力アップに取り組んでみることをおすすめします。