健晃堂

指を回すと頭が良くなる

速読法などの教室で、良く取り入れられている、脳を活性化させる方法の一つを紹介します。

この方法は、ただ単に本が早く読めるようになるのではなく、様々な情報に対する処理能力を上げる効果があります

なので、素早い判断が求められるスポーツ選手や、企画力が求められるビジネスマンにとっても有益な方法です。

では、やってみましょう。

・左右の手の指先を合わせ、ドーム状の形を作ります。

・指は真っ直ぐに伸ばすのではなく、自然で滑らかな丸い感じで、全体が半球状になるようにしましょう。

・その形を崩さないようにして、まずは親指から、左右の指を回転させます。

・この時に指同士を接触させないことが大切です。

・右回しを10回、左回しを10回行います。

※右回しとは、右手の手首から見た時に、指先が時計回りに回転する動きで、左回しはその逆です。

・次に人さし指で行います。

・中指、薬指、小指と順番に行いましょう。

これを1セットとして、毎日5セットほど行ってみて下さい。

やってみると、中指や薬指がなかなか回転しないと感じると思います。

最初は、中指や薬指など、指同士が触れ合わずに回せるわけが無いと思うかも知れません。

ですが、誰でも練習するとコツを掴めてきます。

このコツを掴んだ時には、自然と全身の無駄な力が抜けて、精神的にも身体的にも余分な緊張から解放されることになります。

すると、はっきりと頭の回転が速くなっているのが感じられるでしょう。

スポーツや読書をする前、何か考え事をしたり文章を書く前などに、この指回しをやってみて下さい。

指の動きを柔らかくすると、そのまま頭が柔らかくなることを実感出来るでしょう。

ぜひ、試してみて下さい。

15.10.01

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