健晃堂

ため息は幸せを呼ぶ

心も体も疲れた時に、思わず出てしまう“ため息”

ため息をつくと幸せが逃げるなど、良くないものと思われがちです。

しかし、人の心身のバランスを調節する自律神経の働きから見れば、決して悪いことばかりではありません。

疲労感や失望感など、行き詰った状態を緩めるために、ため息は非常に効果的だからです。

ため息をつく前には、文字通り、息を溜めます。

それから、「はぁ~」と大きく息を吐き出します。

この時に、ストレスによって乱れた自律神経の働きのバランスが、元に戻ろうとします。

つまり、ため息とは、疲労した心と体をリセットして、また新たなエネルギーを呼び込むとても良いもの。

ため息をつくと幸せが逃げると思い、ガマンする必要はありません。

日々遭遇するストレスによって緊張すると、人の呼吸は浅く早くなります。

すると、周囲の状況が見えなくなり、精神的にも煮詰まってしまいがち。

そんな状況を解消するために、安心してため息をついてみることをおすすめします。

ただし、やはり大勢の人が見ている前でのため息は、印象を下げてしまうかも知れないので、避けたほうがいいですね。

一人でこっそりつくため息は、幸せを呼んで来ます。

行き詰まりを感じた時に、参考にしてみて下さい。

15.09.28

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