まだまだ暑い日が続きますが、一日ごとに秋の近付きを感じるようになりました。
季節の変化に伴い、自律神経の働きのバランスも変わりつつある今の時期。
ストレスから来る動悸、精神状態が不安定になる、冷え性がきつくなるといった症状に悩む人が増えています。
心と体の不調を感じた時の対処法の一つを紹介します。
自律神経の働きのバランスを整える方法の一つが“手の指のまたの刺激”
やり方は簡単。
胸の前で指を重ね合わせるようにして、手を組んでみて下さい。
そうすると、それぞれの指のまたが刺激されるはずです。
この時、親指と人さし指の間のまたも忘れないように刺激しましょう。
手を組む、離す、また手を組む。
これを20回ほど繰り返してみましょう。
どうですか?
とても手が心地良い感じがしませんか?
同時に呼吸が安定して、手全体や鳩尾(みぞおち)辺りが温かくなって来るのを感じることが出来るでしょう。
手のまたの刺激は、自律神経のうち副交感神経の働きを高める作用があります。
環境の変化に対応するため乱れがちな心と体の状態のバランスを整えてくれます。
急に心臓がドキドキして来た。
理由も無くイライラしたり、気持ちが沈んだりする。
頭がのぼせたり、手足の冷えがきつく感じる。
そんな心と体の不調を感じた時に、ぜひ試してみて下さい。