健晃堂

情報発信が続く人・続かない人

インターネットビジネスとは、大別すれば広告と通販の2種類。

どちらを行うにしろ必要なのは、アクセスの集まるパワーメディアを持つこと。

そのためには、日々の情報発信が大切。

アクセスを集めるには、面白い情報を発信すること。

面白い情報とは、解釈に重点を置いた情報。

解釈に重点をおいた情報を発信するためには、一日一発見の習慣が大切。

このようなお話をさせていただきました。

しかし、

面白い情報とか、一日一発見などを意識しても、最初はなかなか出来る人は少ないでしょう。

これらは、想像以上に頭も使いますし、時間も掛かります。

そのため、多くの人はいつの間にか発信をやめてしまいます。

一方で何年にもわたって、一日も休むことなく情報発信を続けている人もいます。

情報発信を続けている人にも、初心者の頃はあったはず。

では、そんな人たちは最初は何を意識していたのでしょうか?

それは、

“たった一人に向けてのメッセージを発すること”

これらの習慣を続けることが出来る人は、常に情報を伝えたい相手が明確になっているのです。

例えば、あなたの趣味がカフェ巡りだったとしましょう。

ある時、面白いカフェを見つけた。

ぜひ、ここは仲の良い友達に教えたい。

そう感じた時。

たった一人に伝えたい感想を、不特定多数の人が見ているインターネット上のメディアで発信してしまいます。

もちろん、個人的なやり取りをネット上でするわけではありません。

たった一人の人が見てくれれば良いような情報を、誰に見られても良いような形に変えて発信します。

すると、何が起こるでしょうか?

もしかしたら、その友達は全くその情報を見ていないかも知れません。

ところが、思わぬところから反響が来て驚くことになったり。

一人でも、誰かが求めているとはっきりわかっているような情報なら、必ず他にも興味を持ってくれる人が居るものです。

誰でも日頃、誰かと何らかのコミュニケーションは取るでしょう。

会話の中に、ちょっとしたことを質問されたり、誰かの悩みを聞いたりすることはあるはずです。

それらに対して、ちょっと役に立つのでは?などと感じたことがあれば、それこそが発見で情報発信のネタ。

身近に居る仲の良い人たちにとって、役に立ちそうな話、面白がってくれそうな話であれば、いくらでも見つけることができるでしょう。

このようにして、最初のうちは、たった一人の人に向けてのメッセージを発信し続けていくことで、情報発信へのモチベーションを保つことが大切。

何事も続けていれば、そのうち自然と上手になっていくもの。

気が付いたら、一日一発見も、日々の情報発信も普通に出来るようになっているでしょう。

反対に、面白い情報を見つけようとか、一日何かを発見しようと思っても出来ない人は、共通して情報を伝えたい相手が明確になっていません。

いつも一緒にいる人や身近な人達の事はあまり意識せず、顔も名前もわからない、どこか遠くに居る人たちのことばかり考えています。

何をすれば“ネット上”でアクセスが集まるのだろう?

どんな情報を“皆んな”求めているのだろう?

“ネット上で”“皆んな”などとばかり考えていては、なかなか良い考えも浮かばないはず。

インターネットが持つ拡散力にばかり目を奪われて、実際に存在する人たちに意識を向けなければ、そもそも何を発見すれば良いのかわからなくなってしまいます。

情報発信が続かなくなる一番の理由が、

“何の反応も得られず、やっている意義がわからなくなること”

アクセスは集まらない。

だから、いつまで経ってもビジネスは出来ない。

日々、思考と時間と労力を使って情報発信を続けても、何の成果も得られなければ、自分の人間としての価値まで無くなってしまったような気分に陥るものです。

ところが、一人でも実際にお会いした人から、

「あなたのブログいつも読んでます」

などと言われたら。

この一言だけで、やる気が長続きするでしょう。

そうやって続けていくうちに、アクセスも集まり、少しでも確かな成果が出始めたら。

あとは強いもの!!

何も迷わず、情報発信、コンテンツ作りを続けることが出来るでしょう。

初心者が情報発信を続けるコツとしては、

たった一人の人へ向けてのメッセージを発信すること。

これが出来れば、誰でもインターネットビジネスで成果を出すことは可能です。

ぜひ、参考にしてみて下さい。

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