私は何でも自分自身で手を動かしてやってみたがるクセがあります。
そのため、時には大失敗して取り返しのつかないことになることも多々あります。
最近では運営していたブログのサーバー移転をやってみたところ、全く上手く出来ず、もはやどうして良いのかわからない状況に追い込まれてしまいました。
しかし、これらの経験の一つ一つの積み重ねが自分自身を作って行くことは間違いありません。
何事も百聞は一見に如かず。
自分で手を動かして、自分の目で確かめ、自分の体で感じたこそこそが、自信を持って人に伝えられること。
例え上手く行かなかったことでも、行動したという経験がある人の下には、それらの体験談を知りたがる人が集まります。
そう考えると、少しでも興味を持ったことは、何事も経験しておいて損はありません。
多くの人は何かをやろうとする時に、失敗するリスクを先に考え足踏みしてしまいます。
しかし、人の一生はそんなに長いものではありません。
挑戦しないことにより、得られたはずの利益や貴重な経験を得られないことの方が、はるかにリスクは大きいのです。
私は治療師として20年以上、高齢者の方々と接することが多かったので、余計にそのように感じるのかも知れません。
人間、いつかは体も自由に動かなくなります。
高齢者の方々は口を揃えて、出来ることは出来るうちに何でもやっておいた方が良い、と話してくれました。
特に、情報をチェックするといった事などは、手間はかかるかも知れませんが、金銭的なリスクは一切ありません。
これらの小さな積み重ねが、後々の人生において大きな差となって現れて来ます。
百聞は一見に如かず。
何でも自分自身の目で確かめるよう、心掛けて過ごしてみてはいかがでしょう?