自分の力で稼げるようになって起業したいという相談をよく受けます。
整骨院に来られていた若い患者さんの中にも、そういった夢を持つ方が大勢居られました。
実力を付け起業を目指すというのはとても良いことだと思います。
しかし、絶対に越えなければならないのが、ドリームキラーの存在。
新しい事を何か始めようとすると、必ずと言って良いほど、それを馬鹿にしたり足を引っ張ろうとする人が現れます。
私も二十代の頃、将来は整骨院を開業するつもりだと人に話すと、鼻で笑われたことが多々ありました。
会社勤めをしている方はこのような時に、起業は現実的では無いと感じてしまいます。
失敗した話ばかりを聞かされ、リスクを冒してまで今の生活を変えない方が良いと思うようです。
失敗するリスクよりも、経験を積まないリスクの方が比べ物にならないほど大きいのですが!
時代の流れを考えると、一生会社員として生きる方向を目指す方が、はるかに現実的ではありません。
人の寿命より企業の寿命の方が短い現代では、一生組織に雇われて生きるのは、ほぼ不可能と言っても過言ではないでしょう。
多くの人にとって、起業は夢でも何でもありません。
これからの時代、ほとんどの人はいつかは起業しなければならなくなります。
極めて現実的な話として捉えておくべきでしょう。
そのためには、どんな環境に日頃身を置くべきか?
どのような人たちと接する機会を増やすかが、とても大切。
ドリームキラーに足を引っ張られることが無い環境に居ることが大切。
かと言って、夢を語るばかりで、地に足が付いていない生き方をしていたのでは意味がありません。
一人ひとりの持つ能力を高めることが出来、ドリームキラーの居ない環境。
多くの起業家が誕生し、尚且つ継続して成果を出し続けている人たちの集まるところ。
そんな環境に常に身を置いておくことをおすすめします。