健晃堂

プラス言葉を使い続けるコツ

ビジネスでの成功や充実した人間関係を築くことは、豊かさを感じながら生きるためには欠かせません。

そのベースには、心身ともに健康であることが大切。

秋から冬にかけて陥りやすい“冬季うつ”

何事にもやる気の低下を起こさないための方法を提案させていただきます。

一つに、プラスの言葉を使うように気を付けてみては?とお話させていただきました。

どの季節にかかわらず大切なことですが、秋から冬はどうしても淋しい気分になりやすく、マイナスの言葉が口から出やすくなります。

使う言葉を意識する。

わかっているけど、実際には本当に難しい!!

なぜマイナス言葉を使っていると、うつになりやすいのか。

プラス言葉を使うことが、なぜ豊かさを引き寄せるのか。

書籍やセミナーなどで、この類の話は今では溢れ返っていますよね。

理論と根拠を求めて脳科学や心理学の研究データを集めた人も居るでしょう。

しっかり学び、理解したはずなのに結局は出来ない。

一方で、あまり強いストレスを感じることなく言葉を変えることで、日々を充実させる人も居ます。

プラス言葉を使うことを継続出来る人には次の二つの傾向があるようです。

“直近に集中する”

“完璧にやろうとしない”

まず、何事も今この時に集中することが大切。

今現在、誰かと会話をしているのなら、その中でマイナスの言葉を使わない。

一人で居る時でも、弱音を吐かない。

それを一日単位、もしくはもっと短い一時間単位で意識してみてはいかがでしょう?

今日一日だけは何があっても、絶対にマイナスの言葉を使わない。

今、この時間だけは絶対にプラスの言葉だけを意識して使うようにする。

短いゴールを設定することで、達成しやすくなります。

出来そうな目標を設定し、達成を繰り返すことで、いつしか習慣として身に付いて来るんですね。

ただ漠然と、日頃使う言葉に気を付けようと思っていても、人間は忘れる生き物。

常にそのことばかりを考えているわけにはいかないでしょう。

なので、短い時間で区切って意識することが大切。

一日の中でも時々必ず意識する時間を持つだけで、秋から冬にかけても、うつに陥ることなく充実した日々を過ごすことが出来ると思います。

もう一つ重要なのは、完璧にやろうとしないこと。

うつになりやすい人には完璧主義の人が多いようです。

完璧主義であるがために、少しマイナス言葉を使ってしまったり弱音を吐いてしまっただけで、すぐに自分はダメな人間と感じてしまうようです。

いくら自分自身が気をつけていても、人は環境から大きな影響を受けるもの。

周囲の人たちが愚痴や人の悪口を繰り返していると、少なからず自分の口からもマイナス言葉が出てしまうのは仕方が無いでしょう。

そんな人達がいる環境は避けるべきですが、現実にはそれは無理ですよね。

多少のマイナス発言については、自分で自分を許すことも必要だと思います。

直近では、マイナス言葉は使わずプラスの言葉だけを使うように意識することが大切。

これには相当厳しい訓練が必要なので、完璧にやろうとしない。

長期的に見ればマイナス言葉を“使わない”のではなく“減らす”、プラス言葉を“増やす”

このように意識するだけで、言葉の使い方も大きく変わってくると思います。

冬季うつを防ぎこれから季節、充実した日々を過ごし来年以降につなげるためにも、淋しさを感じやすい今、自分の話す言葉を意識する機会を増やしてみてはいかがでしょう。

参考にしていただけると幸いです。

言葉だけを意識していれば、冬季うつは防げるのか?

残念ながら要因はそれだけではありません。

来週もこのテーマについてお話させていただきます。

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