人は基本的に面倒くさがり屋です。
食欲、性欲、睡眠欲の生理的欲求を
満たすためには人は動きますが、
その先は基本的に面倒と思うものです。
なので仕事でも学業でも、
途中でやる気が落ちるのは普通だと
思っておいた方良いでしょう。
一方で大きなことを成し遂げる人は、
常にモチベーションを維持しています。
世の成功者はやる気を出す方法より、
面倒くさいという気持ちを消す方法を
知っているようです。
この面倒くさいという気持ちを
一瞬で消し去ってしまう方法とは?
“やってることを面白いと思うこと”
そんなことか!?
と思われるかもしれません。
面白いと思えるのなら、
最初から面倒だなんて感じない。
こうも言われるでしょう。
ではどうすれば、
やらなければいけない事を
“面白い”と思うことが出来るのか?
それは、
なぜ、何のために、それをやるのか?
しっかりと理解することが大切です。
何のためにやってるのかは知ってるよ!
知ってたって面倒なことは変わらない。
このように感じたら要注意!!
知ってても、解ってますか?
目の前にとても面倒くさい雑用がある時、
それをやると、
何が出来るようになり、
どんな人の役に立ち、
その結果自分はどうなるのか?
明確にイメージ出来ますか?
目の前の仕事が自分の未来に対して
どのようにつながっているのか?
これらがわからなくなった時に、
人は面倒くさいという気持ちが強くなり、
急に何事にもやる気を失います。
一方で次から次へと、
自分の夢を叶えていく人は、
しっかりとやる意味を理解して、
どんな事にも真剣に取り組んでいます。
だからどんな仕事であっても、
楽しむことが出来て、
一瞬で面倒くさいという気持ちを
消し去ることが出来るんですね。
目の前の仕事や勉強を、
やらなければいけないといった
義務感に囚われて日々を過ごす人。
どんな面倒くさい作業でも、
自己実現のための階段の一歩と
理解してから楽しんで取り組む人。
すぐにやる気をなくす人と、
モチベーションを維持できる人の違いは、
理解しているか、していないか
この違いだと思っています。
知っているか、知らないか、
ではありません。
仕事や勉強をやる意味なら
みんな知っているでしょう。
知っているだけでは
面倒くさいという気持ちに
勝つのはかなり困難です。
どんなことでも、
やる気が落ちてしまった時には、
なぜ、何のためにやるのか?
もう一度これを深く考えて、
イメージしてみてはいかがでしょう?
意外と理解していないことが多いと
気付くと思います。