「100%好かれる1%の習慣」 松澤萬紀
本物を見続けることでしか本物はわからない。
ダイヤの本物と偽物を見分けるための能力は、本物を見続けなければ磨かれない。
人に対しての接し方も同じ事で、本物の優しさや気遣いを味わった人にしか本物はわからない。
CAとして本物の気遣いに接して、多くの本物たちが身に付けて来た習慣が数多く書かれています。
自分が幸せを感じ、心身ともに健康な状態で生きるためには、まずは人に親切にする事や、目の前の人を喜ばせること、人から好かれることが大切だと言われています。
多くの成功者たちが身に付けている、人から好かれる本物の習慣を勉強し身に付けることは、自分自身の心身の健康の安定にもとても大切なことでしょう。
そして、当たり前の小さな気遣いを当たり前じゃないくらい継続する事が大切と、本の中でも強調されています。
お客様からクレームを受けた時に、まずは“共感”することの重要性。
どんな時でも“笑顔”でいることの大切さ。
などはよく知られているところですが、CAとしての実体験に基づいた例が書かれていて、とても楽しく読むことが出来ました。
大切な事を忘れないために、時々読み返してみたい本です。