和田史久 「勝つまでやめるな」
“勝った事が無ければ粘れない”
なるほどと思った言葉です。
仕事でも何らかの成功体験があると、少々厳しい状況に追い込まれても粘る事が出来る。
勝負事でも勝った経験がある人は、簡単に勝負を放棄しない。
なので“勝つ”という経験はどんな事をやるにも大切なんですね。
ビジネスや投資の世界では“素早く撤退”が大切と言われることが多いが、人生全体については、この“勝つまでやめるな”という言葉が強く響きました。
ダメだと思ったら“素早く撤退”というのは、もっと大切な事のために早く次の挑戦をして“勝つ経験を積め”という意味なのでしょう。
失敗を悔やむのは気力・体力・時間の損!
どん底でも変わらない人に運は味方する。
また、何事でも努力だけでは才能のある人には勝てない。
いくらキレイ事を並べたところで、努力には時間的にも限界がある。
そんな時には“ハッピーな努力をしよう”と書かれています。
“努力には限界があるが、幸せには限界は無い”
最後にはこう書かれていました。
“やるだけやったと思えるのが最高の人生”
あまりにも失敗や負けが多い時には、どうしても心身ともに健康を壊してしまいがち。
そんな時に読むと面白い本です。