健晃堂

働き方 稲盛和夫

稲盛和夫 「働き方」

新しいテーマに挑戦していく最良の方法

“楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する”

イメージしやすい言葉でした。

とにかく日々挑戦してみる、やるからには深く考え完璧を目指し、やると決めたら迷わずにやってみる。

何かを始めるには、これが大切なようです。

今の仕事がつまらない・新しい部署に異動になって不安・自分のやってる事が正しいのかどうかわからない、などと感じた時はとにかく今目の前の仕事を本気でやってみることが大切。

この本では“自然性”・“完璧を目指す”という二つのキーワードが大切だと感じました。

働き方に迷った時には、人に頼らず自分が熱い気持ちを持で今の仕事に取り組むこと。

やるからには一切の妥協を捨てること。

この姿勢で働くことが出来れば必ず道が開けて来るのでしょう。

また、自分には特別な能力は無く簡単な仕事しか出来ないし、やりたくない!

そんな人はコツコツ働く事で、いつの間にか非凡な人に人材に変わるとも言われています。

そして“日々の創意工夫こそが真の創造と成功を産む”

厳しい言葉の多い本ですが、その裏側からは稲盛さんの愛情をしっかり感じることが出来る内容でした。

稲盛さんの本はエネルギー溢れる言葉で書かれているものが多く、元気な時にさらにアクセルを上げるために繰り返し読んでみたい本です。

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