健晃堂

電車では何もしない

人より成功して充実した人生を歩みたければ、電車での通勤時間は何もせずにボーッとしましょう!

よくある自己啓発や成功法則とは逆の考えかもしれませんが、心と体のつながりから見た視点の一つとしてお話させていただきます。

穏やかな精神状態でいる人は、周囲の人にも笑顔で優しく接することが出来ます。

反対にいつも不安や恐怖心を感じていると、どうしても周囲の人にその気持ちが伝わってしまいがち。

どちらの人に魅力を感じますか?

当然、前者ですよね!

成功するためには魅力を感じさせる人間にならなければなりません。

不安な精神状態の時には、“ノルアドレナリン”というホルモンが出ています。

そのノルアドレナリンを抑制するのが“セロトニン”というホルモンです。

セロトニンが出ていれば、ノルアドレナリンが必要以上に出ず、必要以上に不安を感じたりイライラすることもありません。

ではセロトニンはどんな時に出るのでしょうか!

このホルモンはリズムホルモンともいわれ、一定のリズムを体感している時に出るのです。

興奮した赤ちゃんをあやす時にお母さんが一定のリズムで揺らしますよね。

学生の頃は一定のリズムで話す先生の授業を聞いていると、しっかり勉強するつもりで興奮していても、いつの間にか寝てしまったという経験もあるでしょう。

電車はガタンガタンと一定のリズムで走ります。

この一定のリズムの音を聞いたり揺れを体感しているうちに、脳にはセロトニンが分泌され興奮や不安が治まって来ます。

電車で座っていると眠くなる、嫌なことがあっても何となく気持ちが落ち着いて来たという時は、しっかりセロトニンが分泌されてるからです。

気分が落ち着いている時には、通勤時間を無駄にしない為に本や新聞を読むのも、もちろん良いでしょう。

一方で、普段からストレスが溜まってると感じたら電車でボーッとする事はストレス解消に最適です。

ボーッとしていても、サボっているような気分になる必要はありません。

セロトニンを分泌させ、穏やかで落ち着いた気分で人と接するため電車でボーッとしていると考えましょう。

ただし、あまりリラックスし過ぎて駅を乗り過ごす事が無いようにご注意くださいね!

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