健晃堂

呼吸法のコツ

気持ちの乱れを自分で唯一コントロールできる方法が“呼吸”です。

・不安や恐怖が消えない!夜眠れない!という時には、深くゆっくりとした呼吸を一定のリズムで続けてみましょう。

・反対に、眠くて仕方が無い!何もやる気が起きない!といった時には、強く息を吸い込み一気に吐き出すといった呼吸を繰り返してみましょう。

季節の変わり目には、周囲の環境の変化に適応するため、人の心にも体にも様々な変化が現れます。

気持ちの乱れは心身のバランスを調整している“自律神経の働きの乱れ”が心と体に様々な影響を与えているからです。

なので、自律神経の働きをコントロールすることが出来れば、異常な気分の高まりや、不安感・恐怖感を和らげることが出来るのです。

自律神経は主に内臓器官の働きを調整していて、自分の意志でコントロールすることは出来ません。

肝臓や心臓の働きは自分の意志でコントロール出来ないですよね!

しかし肺の働き、つまり呼吸だけは自分の意志でコントロールが可能です。

自律神経は、活動的にさせる交感神経と、休ませる副交感神経の二つの神経がバランスよく働く事で心身の健康を保っています。

息を吸う時に活動的にさせる神経の働きが高まり、吐く時に休ませる神経の働きが高まる仕組みになっています。

なので、不安や恐怖から解放されたい・気持ちを落ち着かせたい時には、ゆっくりと息を吐くことを意識し、元気を出したい時には力強く息を吸い込むことを意識しながら、深呼吸を行いましょう。

大切なポイントは「できるようにやる」こと!

自律神経は習慣的な働きをするので、毎日のように自分のやりやすい方法で続けて行くことが大切です。

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