睡眠不足が続き疲労がたまると、目のくまが気になりがち。
体調によって悪化する目のくまは、目の周辺と全身の血行を良くすることで解消します。
目のくまの部分から周辺の筋肉をほぐすように、自分で軽くマッサージしましょう。
眉毛の両端や、鼻の上の両眉毛の間、こめかみにも目の周辺の血行を良くするツボがあるので、しっかりと押さえて下さい。
そして、おすすめなのが「神庭」(しんてい)というツボ!
鼻の真ん中の線を通る線上で前髪の生え際から5mmほど上の位置にあります。
そのあたりを押さえるとズーンとひびく場所があり、そこが神庭のツボです。
このツボは目のくまの解消に役立つだけでなく、精神や感情を落ち着け気持ちを和ませる効果があるのでしっかり刺激しておきましょう。
東洋医学では目の働きはは五臓六腑の「肝」の働きと深いかかわりがあるとされていて、肝の働きが不調な時には目も疲れやすく、くまも目立ちます。
こんな時は足にある「大衝」(たいしょう)というツボがおすすめ!
足の親指と人差し指の付け根の骨が交わる部分に大衝のツボはあります。
眼精疲労を感じると、このツボにも痛みを感じることがよくあります。
両方のツボを親指で揉むようにマッサージして下さい。
目の疲れは、こころの疲れにもつながりがち!
心身の健康のため、これらのツボを活用してみて下さい。